WordPress のサーバ名を変更したとき

IPアドレスが変更になったところ、正常に表示されなくなった。
MySQLテーブル内のデータが問題らしい:

http://hasumi.info/~h2/2009/08/06/wordpress%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%82%92%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%88%E3%81%9F%E6%99%82%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95/

1.mysql> use データベース名 //WordPressのデータベースを選択
2.mysql> select * from wp_options where option_name = "siteurl"; //WordPress のアドレスを確認
3.mysql> select * from wp_options where option_name = "home"; //ブログのアドレスを確認
4.mysql> update wp_options set option_value="正しいアドレス" where option_name = "siteurl";
5.mysql> update wp_options set option_value="正しいアドレス" where option_name = "home";

私はこれをIPアドレスではなくドメイン名で、http://xxx.xxx/ に変更した。直った。。

Mendeley + MS Word で日本語デリミタを使用し、引用文献を日本語英語に応じてスタイルを変える

結論からいうと、Mendeley の実装をあやしく変更してできるようになった。ライセンス的には公開してもよいのだと思うが、需要があるのかどうか?いやありそうな気はするが... 万一ほしい方がおられましたらコメント残してみてください。

できることは、

  • CSL スタイルファイルでかってに定義したフィールドによる日本語用 delimeter と and の指定
  • 著者名の半角全角判定による日英自動スイッチ

たとえば、

  • (山田ほか, 2012)

とか、中点を使って

とかできました。

latex + bibtex だったら簡単にできるんだろうか。。

経緯: Word+Endnoteの不満

数年前に、latex はやめて MS Word に移行した。そうなると文献管理が問題で、ほとんど EndNote 一択。これが有料でずいぶん高い割に、いろいろ不満があった。Word でのスタイル設定も問題だったが、日本語文献の引用が現実的には不可能で手作業でやらねばならないことが問題だった。

Mendeley を見つけたが日本語対応が微妙

最近 Mendeley という文献管理ソフトがあると知り、試してみた。無料で文献管理+Wordプラグインまである。日本語文献も、ちゃんと著者名が表示される。あとは日本語的に et al. が「ら」とか「ほか」にできればいいのだが、スタイルファイルで設定するとエラーが出る。。これは CSL なる言語に準拠しているらしく、CSL では Locale 設定にて言語切り替えもできるようなのだが http://citationstyles.org/downloads/specification.html#locale https://www.google.co.jp/search?q=locales-xx-XX.xml+CSL、どうやら Mendeley はハードコードで en-US しか使ってくれないようだ。しかも非ASCII文字だと死ぬらしい。

もうひとつ、引用文献のフォーマット指定は文献の言語ごとに異なることが多い。でもたぶん bib って言語指定フィールドないよね。そこで引用情報から適当に自動検出して違うスタイルを適用したかった。

Mendeley の中身

恐ろしいことに JavaScript で実装されていた。数万行の JS コード。一番深入りしたくないタイプの一つだが、きっと適当なところで文字コード検出してスイッチすればどうにかなるだろう。そう思ってやったら最後にはできたが、ずいぶん時間がかかってしまった。EndNote をあと何度か買う金額だと思えば...

VNC 越しに半角全角キーを送信し日本語入力を切り替える

サーバ側は CentOS(jp106)+TigerVNC、クライアントは Windows+RealVNC 4.1.2。
サーバ側で xev なるツールを実行すると、半角全角キーを押す度にキーコードが送信かつ受信されていることはわかった。
ただしオンオフがあるようで、keykode 253 Hankaku と keycode 252 Zenkaku が交互に表示される。


一方、CentOS 側の入力メソッド制御 IBus では、すでに
Zenkaku_Hankaku
と書いてある。これがなんなのかは分からないが、、Hankaku と Zenkaku をそれぞれ登録してやったところ、期待の動作になった。


検索でヒットしたいくつかの記事では、それぞれ異なる解決法をしているが、この方法で確認すれば確実に設定できそう。

ssh localhost ができるようにする

もはやPCトラブルではないが...
Hadoop を実行しようとしてみたところ、ssh localhost にしくじってエラーが出た。


まずは /etc/hosts に
xxx.xxx.xxx.xxx servername servername.localdomain
などと書き加えねば、サーバ名が認識できないらしい。xxx.xxx.xxx.xxx は実IPアドレス
## これは Hadoop 実行の別のエラーの対処だった。。


さらに、/etc/hosts.allowに、
ALL: 127.0.0.1 localhost
を追記するのだが、どうも最後ちゃんと改行しないといけないらしい(たぶん)。


最後に
> /etc/rc.d/init.d/sshd restart
などして sshd 再起動が必要(たぶん)。
たぶんばかりである。

X Window の動的な解像度変更

実際にやりたかったことは、VNC ごしに表示中の KDE の解像度(サイズ)変更。
そういうことに対応した VNC Viewer もありそうだが
...?


まず
> xrandr -q
で使用可能なモード一覧。これは xrandr で追加も可能なようだ。
その上で
> xrandr -s 1024x768
とかすればあら不思議?動的に変更可能。不思議なことはないが、物理モニタも存在する場合は注意しないといけない気がする。